2018.3.20 経営者モーニングセミナー講師:小原石材工業 有限会社 代表取締役 小原 淳 氏

テーマ:石材業

講師プロフィール
昭和50年生まれ 43歳 
高校卒業後、仙台 高橋石材店にて勤務
2年半後、実家に戻り跡を継ぐ
28歳にて専務、30歳にて社長となる

講話内容
現在までの過程、震災・津波体験、今後の目標

受講者感想その1:(株)アークリアクター 代表取締役 並木 裕也
私は関東の生まれです。震災の話はテレビ等でよく聞きます。本日の話は一番心に入りました。生きてることは当たり前じゃない。今、人と話せていること、会えること、楽しい時間を送れていることは当たり前じゃない、そんな風に思えました。
しかし僕はこんな大事なことを忘れてしまいます。朝起きて生きていることに感謝できない人間です。だから思い出すことが大事です。朝起きた時まず感謝、今日の一日に感謝してから一日を始める、その生き方をしていきたいと思いました。

受講者感想その2:(株)高橋屋 代表取締役 高橋市郎兵衛
講話の出だしは高校卒業後のことから。実家と同業の石材店に勤務する。沢山の会社の工事を行ってきたが、年中無休、完成させるためには勤務時間も関係なく、ガムシャラに働かされた。
そう話す言葉が楽しそうに聞こえた。大変つらかったと思いますが、たぶんこの仕事が好きなのだと思う。
実家の大東町に帰り家業を継ぐ。東日本大震災の時は宮古にいて被災。大槌から釜石へ移動中に車ごと流されながらも九死に一生を得る。松原地区で2泊3日の避難所生活を体験、震災の話はいろんな方が話されますが、小原氏の話は臨場感あがあって凄かった。この体験談から氏の「生」に対する逞しさを感じました。