2017/4/25経営者モーニングセミナー講師:逗子葉山倫理法人会 合同会社シャイニー 代表 フォトグラファー 北川 輝美 氏


テーマ:「震災で感じたこと、学んだこと」
講師プロフイール
京都生まれ京都育ち。
子供を出産後、夫の転勤により神奈川県藤沢に住む。その頃から子供の成長記録を残したくて
趣味で始める。幼稚園でカメラ係をするうち口コミで撮影依頼を頂くようになる。
2011年の震災で自分にできることで貢献できればと岩手県大槌町に通うようになる。
現在、撮影の仕事とともに外食が社会貢献になるグルメアプリ「テーブルクロス」の拡散に
力を注いでいる。
受講者感想その1:東京海上日動あんしん生命 LP 田中タカ子
 フォトグラファー 北川輝美 氏のお話を拝聴しました。2011年の震災をきっかけにボランティア活動から感じ、学んだことをお話しくださいました。お話ししながら当時の様子を思い出されたのか涙で声を詰まらせる場面もありました。
私も当時大船渡の海端に住んでおり津波の被害を受けましたので、氏がお話の中でご自身が撮られた被災当時の現地写真をご紹介下さった時には、我が身に起こったことと重なり当時の記憶が蘇りました。
被災には3つの形があると思っています。1つは物質だけの被災。2つ目は物心両面での被災。3つ目は心の被災。1つ目、2つ目の物質に関してはある意味、伝え共有しやすく手を差し伸べ易いのですが、心の被災については非常に難しいものだと感じています。
この心の被災は被災地の人に限りません。北川さんも 「自分に何か出来ないか⁉︎何かしなくては!」と感じられ動きだしたとおっしゃってましたが、まさに被災地以外での心の被災だったのだろうと思います。私自身も物質的な被災が小さかった分、その気持ちが強かったです。
今もその気持ちを基に私に、いつ、何が出来るのか、を問うておりましたところへ、まさに同じ気持ちで果敢に新たな挑戦をされている北川さんのお話は力強く勇気づけられるものでした。感謝。
受講者感想その2:ジブラルタ生命 営業 佐藤 友秀
 今朝は、北川輝美氏のテーマ『震災で感じたこと、学んだこと』を拝聴させていただきました。震災当時、全国の方が何か被災地に出来ることと考えている中で、いち早く現地の支援に向かわれた北川氏の行動とその後のボランティア活動に岩手県民としてとても感謝の気持ちでいっぱいになる講話でした。講話の中で見せていただいたがれきの写真はかなり衝撃的で、そんな被災地に何度も足を運んで人のためにという北川氏の姿勢が非常に勉強になりました。ボランティア活動の大切なところは『継続的に』という先生の言葉は印象的でした。講話内で初めてグルメアプリテーブルクロスの存在を知り、すばらしい仕組みだと感じ ました。今朝は貴重なお話しをありがとうございました。