2013.12.24モーニングセミナー講師:奥州市朝礼委員長 アルガド・エリンダ氏

テーマ:「人生と感謝」
講師プロフィール
2006 パロパロ
2010 OB
2012 NANBU
2013 LYN FASHION



受講者感想その1:㈱小野寺設備 取締役 小野寺ヨシ子
講話 アルガド・エリンダ氏(奥州市朝礼委員長)フィリピン、マニラ市出身(現在47歳)
24歳で日本に来た。姑との人間関係で苦労した。現在娘24歳、息子22歳、次女7歳と4人で生活している。自分の店(2店)を持っていて、いつも忙しく働いている。
夢があれば頑張れる。やさしい気持ちであいさつすると、その人もいつかはあいさつを返してくれる。
現在やさしい人達に囲まれて生活ができ感謝である。
ここまで生きて、言葉にならない苦労があったと思われます。

受講者感想その2:株式会社ネット保険ショップ 営業マネージャー 米倉幹雄
知り合いが殆どいない文化の違う日本に来て、お舅さんのいる日本人の家のお嫁さんになったエリンダさん。

多くは語らなかったけど、誰かを恨みたくなるような辛いこともいっぱいあっただろうことを想像させられた。

自分たちは日本に生まれて生きてゆくことには不自由ないし、ましてや外国に出稼ぎに行く必要もない。なんと恵まれている自分。

私のまわりにも、同級生や自分が担当しているお客様にもフィリピン人のお嫁さんをもらっている人は何人もいる。

エリンダさんの体験談を聞きながら、フィリピンの女性たちの異国の地で溶け込む努力をしている現実を考えさせられた。

離婚後、自給650円のパートを二つ掛け持ちしながら、お子さんを育てたとのこと。それだけでも大変なのに、貯金もして、ふるさとフィリピンにおじいさんんのお墓をつくったとのこと。

やがてチャンスが巡ってきて、現在4つのお店を持つまでになったとのこと。

倫理で呼ばれれば、むずかしい日本語での体験報告を臆することなく感謝で受ける姿勢に、考え方がすごく前向きなのを感じた。

感謝する心・・・人を引き寄せる。言われたら受ける心・・・チャンスを引き寄せる。

自分はまだまだである。