2013.10.01 モーニングセミナー講師: 一関市商工労働部商業観光課 観光係 小野寺 嘉奈氏

テーマ:「もちの聖地いちのせき」を目指して
講師プロフィール
       
昭和49年 仙台市生まれ・旧千厩町育ち
平成5年3月 県立千厩高等学校卒業
平成7年3月 県立米沢女子短期大学卒業
平成7年4月 旧千厩町役場に入庁
(主な勤務歴)
・旧千厩町特別養護老人ホーム千寿荘 寮母
・旧千厩町 総務課
・旧千厩町 商工観光課
・一関市 東山支所建設課
・平成21年 商工労働部商業観光課  現在に至る

受講者感想その1:株式会社ネット保険ショップ 営業マネージャー 米倉幹雄
「もちの聖地いちのせき」を目指してというタイトルに、まずロマンを感じました。
「もち料理」によるおもてなし、これはわが町一関の誇る伝統文化であったことを認識を新たにしました。
私の家でも「おもち」は、おめでたい席では必ず振舞われたものですが、最近の世代では嗜好が変わり、洋食文化が当たり前になり、いつか継承されなくなるんでは、と思っておりました。
テレビ番組で県毎の独特の文化の違いを紹介する番組がありましたが、一関地域では当たり前と思っている食文化が、他の地域では案外当たり前ではないのかも知れません。
この古くて新しい(今ではいろんなアレンジでおもちの良さが引き出される料理がある)「もち文化」を我が町一関から全国に、そして世界に発信していこうという取り組み、とても楽しみに思います。
市役所商業観光課、小野寺加嘉奈さん、ロマンを感じるご講話ありがとうございました。
私も遠くの大切な友達が来たら、一関の伝統の名物もち料理でもてなそうと思います。

受講者感想その2:アマカフェ 餘目圭子
どこにでもある餅ですが一関独特の餅文化を知りました。
神や自然の恵みに対する感謝「気モチ」を込めて造り食する餅善の作法は教養ある人間育成につながるためにあるとの事、古人の精神が餅膳と云う形で表現されております。
広めて下さる方に直接協力出来ずともせめて私は餅膳に初挑戦するつもりです。
皆様も如何でしょうか。