テーマ「純粋倫理とその実践」
講師プロフィール
2012年 社団法人倫理研究所に入所
富士教育センターにおいて、所定の教育課程を受ける
2012年4月 法人局 教育事業部 配属
2012年9月 法人局 普及事業部 九州・沖縄方面担当 専任研究員
2013年9月 法人局 普及事業部 首都圏方面担当 専任研究員
2014年4月 法人局 普及事業部 北海道・東北方面担当 専任研究員
2015年8月 法人局 普及事業部 北海道・東北方面 副方面長
受講者感想その1:世嬉の一酒造株式会社 会長 佐藤 晄僖
本日の講話は、「純粋倫理の実践」のテーマで、法人局の宮内秀樹・北海道・東北副方面長のお話でした。特に、後始末の実践についてのお話が印象に残りました。
ご自分のお店を閉じられるときの体験のお話です。調子のよかったお店が不調になり閉店しなければならなくなります。その時、個人指導を受けたアドバイスの一つは、「閉店パーティをしなさい」とのことだったそうです。半信半疑ながら開催をすることになり、300通の案内状を送付します。
開催までの間、暇だったこともあり、スタッフと共に店の掃除を徹底したそうですが、その期間を通じて、スタッフがそれぞれに呼びかけ、そのおかげで閉店パーティは5日間満員の盛況、おかげで未払いだった300万円の給与も支払えて終わったとのことでした。
パーティもさりながら、清掃を徹底したのも後始末に大切な一つと感じられます。なお、食事の折に伺いましたら、300通の反応は10人足らずだったとのこと。スタッフの口コミの凄さを感じます。
と同時に、そのような努力をしたスタッフやその誘いに嫌がらず参加した元スタッフや知人、友人の方々の気持ちを動かしたのは、宮内副方面長の日頃の接し方立ったのだろうと拝察しました。
宮内副方面長は、「参加は時々ですよ。」と言っておられましたが、18歳の時から家庭倫理の会に行っておられたことも、後始末の良き結果の背景にあるのかとも感じました。
受講者感想その2:相談役 菅原 正行
新年度第1回のモーニングセミナーということで運営の役割が変わりました。
全ての役割が変わりましたので、慣れるまで時間もかかるでしょうし、苦労もする事でしょう。私も挨拶実習のお役が回ってきました。5年ぶりです。思いのほか疲れる感じです。
本日は宮内副方面長のお話。13条反始慎終わりはわかり易く、気持ちよく拝聴出来ました。何事も片づける場合でも、肝心なことは①すぐに、対処する事 ②日頃の手入れ、試運転、点検をする事 ③終了しても、緊張感を崩さず持ち続けること等々を指摘していただきました。ありがとうございました。