2016.2.9 法人スーパーバイザー 伊藤 俊郎 氏

テーマ「栞は私の宝物」

講師プロフィール
宮城県登米市倫理法人会 相談役
有限会社 若鮨 取締役会長

昭和25年生まれ
昭和40年 中卒であこがれの職場 東北電気工事に就職
昭和41年 挫折して家に帰る
 同年  17歳にして「店を持つ」を志して地元の氏金寿しに入社
昭和44年 仙台調理師学校に入学
昭和45年 御礼奉仕
昭和46年 仙台一力鮨に入社
昭和47年 一力鮨泉店初代親方
昭和49年 登米市迫町に若鮨を開業 念願の店を持つ
昭和60年 佐沼青年会議所第20代目理事長就任
昭和63年 仙台家庭裁判所より補導委託先として登録
平成14年 仙北信用組合 理事
平成21年 (有)若鮨初代会長就任
     法務大臣表彰と最高裁判所長官表彰を受賞

受講者感想その1:トーバン印刷(株) 代表取締役 菅原 正行
 伊藤俊郎スーパーバイザーのお話はいつも素直に感心して聞いてしまう。講師の「万人幸福の栞」の読みの深さ、またそれの実践の高さにはもう敬服するばかりである。
 伊藤講師による「万人幸福の栞」に使われている語彙・言葉の分析はまさに絶妙、学者然たる水準・領域と言って良いと思う。
 彼の分析に従うなら創始者丸山敏雄の考えの基本は心・働・喜・苦・幸福・愛からなるものであるようだ。例えば愛をあげれば愛和、愛情、愛船、愛する、愛すべし、藍の乳、愛と信頼、愛のパン、愛の倉、愛にみちあふれて、愛読者等々の語彙・語句で丸山敏雄の「人間愛」が表現されていると言う。
 まさに、伊藤講師の分析の一つとして私は大変興味を持った次第です。彼の分析を利用した「万人幸福の栞」の読み方をしてみたいと思いました。

受講者感想その2:(株)小野寺設備 取締役 小野寺 ヨシ子
特に私が感銘を受けたのは
1、「万人幸福の栞」の中に「心」の文字が94箇所ある。心を作ることが何より大切である。
2、トップに立つ人は足下の仕事をする。
3、君子でもわが子は育てられず。他人に育ててもらう。
4、小さい時から好奇心を持てば伸びる。信ずること許すことを体と心を通して覚えさせる。
5、正しいことばかりでなく、マイナスと思われることを行うことが大切。
6、夫婦喧嘩は、さりげなくさらりとかわす。