2018.4.3経営者モーニングセミナー講師:合同会社ひらいずむ 宿泊交流体験施設「浄土の館」 代表 菊池 幸介 氏

テーマ:宿泊交流体験施設「浄土の館」とは

講師プロフィール
1980年 平泉町生まれ
1998年 県立一関一高卒業
2003年 明治学院大学 文学部芸術学科 卒業
    以降4年 早稲田大学の大学院に学ぶも中途退学
    川崎市内のビジネスホテルに勤務する
2016年 平泉に帰郷
2017年 「合同会社ひらいずむ」を設立し「浄土の館」の経営に着手
    大学では日本美術史、院では芸能史を専攻
    大学在学中より太鼓、謡の稽古を始め、現在地元で“謡・仕舞(博多流)”の他
    能の“囃子”を指導。
    俳句結社“たばしね吟社”同人
    古都ひらいずみガイドの会所属

講話内容
平泉町が地方創生事業として整備した「浄土の館」。
その設立の趣旨と当社が指定管理となるに至った経緯をお話しし、今後の展望や街の観光のこれからなどを考えてみたいと思います。

受講者感想その1:岩手県議会議員 神崎 浩之

めっきり温かくなり、明るくなった今朝、気持ち良い朝でした。コートが要らないかな?と思ったりして。こういう時に風邪をひくのだなと思いました。本日は十一「物はこれを大切にする人のために働き・・・」とあり、これは自分の体を大切にしないと自分の体でさえ働いてくれないのだなと気付かされました。

本日の講師は、地元平泉町で昨年8月オープンの「合同会社 ひらいずむ 宿泊交流体験施設 浄土の館」の菊池代表でした。

単純に平泉町出身者が東京からUターンしてきたお話ではなく、東京の学生時代に中尊寺の出自である佐々木多門先生に師事し喜多流の謡と舞等を学び「中尊寺能」の一助とならんがために実家にもどり、起業し宿泊施設経営に奮闘する毎日を過ごしているお話でした。体験型宿泊ということで、喜多流の謡や能楽囃子の体験を施設で展開しています。施設のウリにストーリーを創るのではなく彼は本物を持っていました。時間はかかるでしょうが、本物を持っています。十七カ条の通りやっていきましょう。