講師プロフィール
岩手県平泉町在住の菓子職人で健康運動指導士。幼少の頃から山登り、スキー、田んぼでのアイスホッケーと、父親と共に大自然を満喫して育つ。大学時代に渡米、イリノイ州立大学で人間学（Kinesiology)を学び、アイスホッケーを続ける。帰国後、運動療法士として母の仕事を学ぶ中、子供達やお年寄りとの活動で音楽の必要性を実感。2005年、友達の結婚式にてスピーチ代わりに自作曲を披露したことを期にウクレレを手にし、本格的な歌作りが始まる。出会いや学びをスケッチするように自分への応援歌として作られた曲たちは、時にしみじみ、ゆったり、聴く人たちを魅了する。2010年4月、『大根こん』がNHK盛岡放送局のいわてみんなのうたに採用され話題となる。2012年5月よりFMあすもにて「吉野崇のHockcory Mattary」（毎週火曜日夜7時半〜）のパーソナリティーをつとめている。二児の父として良き兼業主夫を目指し奮闘中。
◆講話内容◆
・歌い始めた事
・菓子屋の継承
・兼業主夫修行中
受講者感想その１：(株）イーハトーブ東北 代表取締役 松本 数馬
自然の中で育った経験とアメリカでの学生生活を通じてアーティスティックな地域の店舗を目指している点が非常に興味深かった。
”イーハトーブ音楽祭“では、表現することの大切さを出演者と観覧者がコミュニケーションすることで創り上げているとのこと。
生まれ育った平泉の歴史や文化を外に出た経験を通していかに伝えていくかという視点も大切にされていらっしゃいました。
受講者感想その２：(株)カミヤ 代表取締役 鈴木 正幸
本日の講話者、吉野崇氏は健康運動指導士、菓子職人、ＦＭあすものパーソナリティと3つの顔を持つお方です。しかも現在兼業主夫修行中との事。
吉野崇氏が作られた「大根コン」のうたはＮＨＫみんなのうたで放送され有名になりましたが、本日その曲ができた経緯をお聴きし更に曲への理解を深めることが出来ました。自然を愛する、吉野氏だからこその歌だと思いました。
今回はその「大根コン」を演奏して下さいましたが、1120回を重ねる一関市倫理法人会のモーニングセミナーで、演奏を行われた講師の方は初めての事だったそうです。この曲の創作のきっかけとなった、外国をバックパッキングされた妹さんにも興味を持ちました。
