2015.6.30 モーニングセミナー講師:(株)東日本コンサルタント 代表取締役 永山 克男 氏

テーマ「一関の風土」
講師プロフィール
昭和22年 生まれ
【学歴】
昭和41年 県立水沢農業高等学校卒業
昭和42年〜平成14年 工学院大学早稲田大学
       佛教大学専門学校等で土木、仏教を学ぶ
平成22年 富士常葉(現常葉)大学大学院 修士終了
平成27年 宮城大学大学院 博士後期課程 事業構想学研究科在学中
【職歴】
昭和45〜62年 パシフィックコンサルタンツ(株)
昭和62年〜現在 (株)東日本コンサルタント設立 社長

受講者感想その1:世嬉の一酒造(株)専務 佐藤 紘子
今朝は会員の永山克男さんの講話。とても哲学的内容だった。
永山さんは若い時、仏教や哲学に興味を持たれ学んだとのこと。自分の在り方をざんげするために倫理に入られたとの紹介に驚きました。
風土とは財産との捕らえ方に納得でした。
地域の個性を考えることで街づくりがはじまる。
又、地域地図の形が亀に似ているとの発想もとても楽しかったです。亀は万年とのことから一関に希望がもてる気持ちでいっぱいになりました。
建部清庵にちなんだ街づくり、市民が心豊かな地域になることを祈ります。
永山さんに拍手です。ありがとうございました。

受講者感想その2:KCSセンター一関 佐藤隆夫
風土とは、自然と人間の営みによって作られる有形、無形の財産と定義されている。
人々が自然とともに生きてきた全てが風土として形成されていることを改めて考えてみました。一関は飢饉や台風よる洪水、度重なる震災を経験しながら現在に至っています。こうした経験を活かしながらこれからの地域をどう盛り上げていくのか考える一人として活動できたらと思いました。最後に一関の輪郭を亀に例えたのは面白いなとおもいましたし、会員の方が打出の小槌に見えたと話していて、夢のある輪郭を形成している事にも気づきました。これは使えるなと。
講師の永山さんが現在博士号取得のために大学院にはいり、熱心に研究に打ち込んでいる姿に感動いたしました。自分ももっと頑張らねばと朝から妙に気合が入ってしまいました。